クレド宮崎便り
「たった4粒の種からよみがえった幻の伝統野菜 佐土原なす」
江戸時代から宮崎県の佐土原町を中心に栽培されていた「佐土原なす」ですが、栽培が難しいことから、栽培の農家が徐々に減っていき、戦後には誰も作らなくなったそうです。
しかし、2000年に、たった4粒の種を発芽させることに成功し、佐土原なす研究会の方々の努力のおかげで、見事復活しました。
「佐土原なす」は、なすの甘味が強く、口の中でとろけるような柔らかさがあります。
我が家では、「佐土原なす」を食べる時は、なすの味をそのまま堪能できる「焼きなす」にして食べています。瑞々しくて甘いので、食欲のない夏でも食が進みます。