加藤農園の胡瓜は、つる下げタイプで栽培。
胡瓜の根は浅く広く張るので、乾燥や加湿に弱い為、排水性や通気性の良い土で栽培をされています。
緑肥と堆肥の配分量にこだわりを持ち続け、年々配分量を変えてきているそうです。
配分量を変えてきたことで、最近では、質の高い胡瓜が生産されるようになってきた事をたいへん喜んでいらっしゃいます。
また、殺虫剤を極力減らし、天敵農薬を使用しているのも、加藤さんのこだわりです。
質の高い胡瓜が生産される喜びの裏には、11月から6月までの8ヶ月間、一日も休みなく、胡瓜を育て収穫していかなければならないので、自然と向き合う事の大変さを痛感されているそうです。
今後は、天候が悪い時でも、収穫量が増えるように、更にいろんな事を改善していきたいと、ご夫婦一緒に笑顔で語って下さいました。